
2月末に第4回展覧会が開催されました。前回は2014年なので、4年ぶりの開催です。その間に、新しい患者様も職員も増えました。
作品募集のご案内を配布しましたが展覧会係りの職員は、「集まるかな・・」と不安な気持ちでいっぱい。心配をよそに患者様や患者様のご家族様、職員、職員家族、総勢18名から力作ぞろいの作品が集まりました。「だいぶ前に作ったものを持ってきたよ」「新しい趣味で作ったの」「娘が手芸が好きで」と患者様それぞれの思いが詰まっています。かといえば職員も休憩時間中に休まずに作品を作っていたり、自宅でコツコツ内職していた人もいました。会場も華やかにしようと工夫を凝らしました。案内の張り紙や、梅の季節なので、梅を壁や展示台にちりばめたりと職員で気持ちを込めて飾り付けしました。
プロ並みの作品や、手造り感が味を出している作品、子供のかわいらしい作品など、見ているととても楽しい気持ちになります。患者様や職員の知られざる趣味も垣間見えて、また新たな一面を見出すこともできました。趣味のない方は、これを機会に始めてみるのもいいですよね。次回はいつになるかは未定ですが、また開催出来たらいいなと思っています。
